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どっぷりarashiな戯言とか
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金曜は結局ほとんど寝るヒマはなくて、ほぼ徹夜で仕事して、業後は送別会へ。
午後10時過ぎに帰宅して、メイク落としたらそのままお風呂もパスして寝ました。

で、8時に起きてやっぱり会社へ(笑)。
イチローとソフバンV絡みの仕事ばかりしてて、他の仕事が溜まってる…。
頃合い見て近くのローソンで「大奥」舞台挨拶にチャレンジしたけど、もちろん玉砕でした。

さて、「大奥」感想。
超ネタバレなので、読みたくない人は飛ばしてください。






 

 

 

 

 

 

 

 

少し前に完成披露があったので、観てきました。
監督、ニノ、柴咲コウはPRで来阪してた日だったけど、舞台挨拶はなし。

原作未読なので、まずこの世界観に慣れるまでに少し時間がかかった。
序盤に面食らうシーンが次々出てくる。
男が少ない=子種が貴重ということで、世間ではお金を貰って子種を授ける商売が成り立つという設定。
それに絡むシーンもそこそこガッツリ描写してるし、大奥内では男色シーンも多々あるんで
子供を連れて行く人は、説明を考えてから行ってください(笑)。

将軍様は後半しか出てこなくて、ニノはほぼ出ずっぱり。
萌えポインツは…大奥に上がる前の道場シーンは前髪がまだあるので、少年剣士のようで可愛さ全開!
お信との別れのシーンのセリフは、心の中で「ひー」って声上げること必須!!
わたし、ちょっと笑いそうになってしまいました。
全体に水野しゃべり方がべらんめぇ調なので、ニノっぽいというか、なんというか。
あまり時代劇っぽくはないかも。

大奥に上がってからは、あれよあれよと出世していくんだけど、他の男連中と比べてタッパが足りないし華奢なので、
そこらへんの説得力はイマイチな気が……。
まぁ仕組まれた出世だったりするわけですが。
夜襲われそうになるシーンでは、そら見た目からしてしゃあないんちゃうか?と思ってしまいました。
そんなシーンてんこ盛りの前半の見せ場は大倉クンとの対決かな。
出世した水野の着物を縫うお針子役・中村蒼とのキスシーンは数少ない笑いが起きる感じで、なんか可愛かったです。

後半から登場する吉宗は、こちらもしゃべり方が柴咲コウまんまなので、やや面食らう。
あまり口を開けずにボソボソと喋る。軽いぞ、おい(笑)。
でも、途中から違和感がなくなってくるのが不思議。

水野も吉宗も男前キャラ同士なので、男前2人でのシーンはちっとも色気がない。
お芝居の息は合ってたけど。
吉宗の初めての相手に選ばれた者は、汚した大罪人という理由で翌日に首をはねられる役目なので、
本当は悲壮感たっぷりなはずですが、この時点でオチは見えているんだよなぁ。
ラストは予想通りのオチで大団円。
上映中は飽きずに最後まで観られるけど、さすがに中身が突拍子もないので、興行的には厳しいか…。
女子同士でも見に行く相手を選びそうだぞ。

玉木×大倉とか、佐々木×玉木とか、みんな流し目やシナを全力でやってて最高に面白いわけだが、
しかし玉木サイド…よくこの役オッケー出したなぁ。美味しくない役回りだと思うんだが。

エンドロールで新曲流れたけど、実はあまり印象に残らなくて(汗)。
ニノソロで始まって、途中にリダソロあって、ユニゾンで3人の声が聞こえてました。ってくらいの感想ですみません。


 

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