中華攻撃

台湾から帰った翌日。いきなり東京出張でした。
本社で打ち合わせの後、雷雨の中を赤坂見附に移動。
宿泊ホテルの赤坂グランドプリンスホテルに荷物を置いて、接待宴会のお店へ。
「栄林」という中華料理です。

正直、博報堂の営業部長さんに「中華料理の個室を取りました」と電話で言われた時は
私、昨日まで台湾いたの！中華食べまくってきたの！と内心ガックリきたが、
ウチが接待する側なのに、間に入ってくれた博報堂さんにお店決めてもらってて
（場所が赤坂だからな）ワガママは言えない。

ご接待する某酒造メーカーの広報副部長は、私にとって印象深い人です。
なにしろ、ウチみたいな業種の紙に広告を出したことが一度もないという先方さんに、
初めてお会いして媒体説明をさせてもらって、超大型の全国通し年間出稿が始まったんですから。
この１社の月額出稿だけで、担当代理店の昨年同月営業実績をクリアするという
すごいことになってました。
1年間まるっと遊んでても実績クリアだぜ（笑）。
当時の扱い代理店だった東急ＡＧは、ウチとのお取引が長年0円だったもんで、
ケタ違いの前年比を叩き出していた。当たり前だ（笑）。

私から担当変わってすでに3年。
別部署にいってる間もトラブル時に直電話で「何とかならないの？」って聞かれたりして、
切っても切れない関係みたいな感じでしょうか。
そんな会社なので、久々に会えて私としても嬉しかった。
お店のメニュー的にはフカヒレのスープが一番ウマーだったかな。
紹興酒にレモンを入れると、味が全く変わって意外と美味いのを知りました。

そして、翌日。
ニューオータニでの贈賞式とパーティのアテンドを終えて、本社で一仕事の後、
お見合い仲介をしてくれる人を紹介してもらうため、東京駅の大丸で従姉妹と待ち合わせ。
「ゆっくりお話ができる方がいいから、中華にしましょうね」。
…さらに中華かっっ！！
断れるはずもなく、「そうですね」と笑顔で、綺麗になった大丸の「トーキョーフェニックス」という
中華でコースを頂きました。
エビがおいしかったっす。
フルコース、連チャンですけど、なにか？
台湾からこっち、連日連夜の中華ですけど、なにか？
これ以上、１センチたりともウエスト太れない状況ですが、なにか？（涙）。

そして、最終新幹線で帰宅したら疲労困憊。
今朝あやうく寝過ごすとこでした。
週末は東京、18日は福岡。
家に殆どいません。
ＨＤＤの消化、頑張ります。

2度目の当選

ところで、また当たっちゃった･･･。リーダー個展。

まだ入ってない友達にお譲りしようと声を掛けたら、
18日午前中の分なので、福岡到着が間に合わないんだそう。
でも、ほどなくして、別の福岡在住の友達に誘ってもらえたようでヨカッタヨカッタ。
っちゅうわけで、2回目見てくるか（笑）。

台湾旅パート１

台湾旅行は前代未聞のスタートでした。

今回の旅行の趣旨はズバリ、「友達の結婚祝い」。
結婚すると、なかなか自由に遊べなくなりそうだから、奮発して海外行っちゃおうってことで。
ところが、私が夕方6時半に関空到着して「間に合った～」ってほっとしてたら、
「…Ｉちゃん、パスポート忘れたって」。

は…？
「今さっきパスポート持ってる人見て、あ、わたし持ってきてないって気がついた」。
「台湾ってパスポート要ったねえ～…」。
海外15カ国以上を旅した彼女だからのミスなのか、単なる大ボケなのか。ま、後者だな。

主賓がまさかのパスポート忘れ。
出発は午後7時50分。
関空は…家からとても遠い。
1人暮らしで家は無人。届けてくれる人はなし。
はい、アウト！

ＪＴＢのカウンターで相談するも、当然今日のフライトは無理。
3人はひとまずチェックインを済ませて荷物を預け、呆然とベンチに座る主賓の元へ。

ＪＴＢによると手配会社の担当が掴まらず、翌日便確保の可否は不明。
今すぐ航空券を取るなら、オンレートで＋10万円。そりゃないな。
担当が掴まるまで、とにかく連絡を待つしかないという。

主賓に見送られ、何しに行くの？な「女3人ぶらり台湾旅」（大笑）。
この先一生語られる大ネタですわ、これ。
職場に台湾旅行と言わずに来たＭちゃんが、何かあったら困ると思って
関空のドコモで海外対応携帯を借りていたのは虫の知らせだったのか。
これがなければ、日本にいるＩちゃんとの連絡は大変だったはず。
私もＮちゃんも海外対応の携帯じゃなかったんだよねー。

行きのノース便でメシ食いながら、3人でプランの練り直し。
Ｉちゃんが来られたとしても、実質1日しか動けないので、
彼女の希望は全て3日目に詰め込むことに。

泊まりの「康華大飯店」に到着したら、現地時間で午後11時過ぎ。
機内食の量が多くてあまりお腹が減ってなかったので、ホテル近くのファミマで
台湾のお菓子を２つ購入。「牛舌ナンチャラ」っていう甘いおせんべいと、
胡椒が効いたスナック菓子をつまみながら、部屋でまったり。
テレビはＮＨＫが入るので、海外に来てるって感じがしない。

翌朝はゆっくりめの10時頃にホテルを出発。
ホテル周辺はビジネス街かな？
徒歩10分くらいの長春路を「四平街市場」方向に入ったところの麺屋さんでゴハン。
普通の屋台に毛が生えた程度の店で、ガイドブックに載ってるような店じゃないんだが、
個人的にはココの温かい麺が、食べた麺の中で一番美味かった！
野菜が入ったあっさりと優しい味。
テーブルの辛味噌をちょっと入れてもよし。
肉味噌の麺はジャージャー麺風でニンニクが効いていて、味濃いめだけど、これも美味しい。
１杯30元くらいだった。安っ。

食べ終わった後は、コーヒー飲みたいね～ってことで、スタバへ。
スタバは日本と同じ金額なので高い印象だけど、量は海外サイズ。
通りを見ながら、次は「行天宮」へ歩いていくか～と相談してたら、
「あ！嵐！」とＮちゃん。
市バスの車体に嵐の新アルバム広告！
デジカメ構えたけど、間に合わず残念。

 

スタバでまったりしてる時に、主賓からメール。

「1万3000円の追加でＮＷ取れた！」。

無事合流が決定して、一安心です。

「行天宮」に向かう途中で入った大型書店では、台湾の若者向け日本カルチャー
紹介雑誌（日本語ＣＤＲＯＭ付）の表紙＋巻頭特集が嵐だった。
新光三越のＣＤショップでは、日本人コーナーのディスプレイ棚の
一番目立つとこにアルバムが置かれていて、しかも残り1枚。
あちこちで嵐を見かけました。

さて。最初の観光地の「行天宮」は見よう見まねで、なんとな～くお参り。
おばちゃんから長いお線香貰って、どれが関羽を祀ってるのかもわからないまま

手を合わせて拝む。

中で写真撮影をしてる人が1人もいなかったのは驚き！ほええ～。

木札を地面に投げつけて表裏が揃えばいいという占いも

なんとな～くやってみる。

1回目で表裏が出たからいいやと思ったら、3回連続出なきゃいけなかったらしい（笑）。

拝観料とか取らないけど、これだけ大量のお供えがあって

人々が一所懸命お参りしてるってことは、願い事が叶えば寄付するんだろうな。

出たら、すぐ近くの地下道にある占いストリート？へ。

日本語通訳付の占い師に3人揃って診て頂きましたよ。

占い３つで500元、全部なら800元なんだけど、３つだけでも全部占ってくれた。

当たってるような、当たってないような。

「人から頼まれたら嫌と言えないから、忙しい」んだって。

「自分の40％は人の80％。もう少し物事を甘めに判断するように」とのお言葉。ははぁ。

早く結婚したら離婚しやすい運勢だから、結婚は今からでいいんじゃない？ってのと、

年齢を追うにつれてモテるってさ…。それはあまり嬉しくないな…。

面白かったのは、一緒に占った２人がが揃って8月異性運最強と出たこと。

じゃあ一緒に旅行でも行くかーー！と盛り上がってました。

 

乾物街へ行く前に、またしてもそこらの屋台で昼ご飯。

豆腐と煮卵、青菜炒めが美味かった。

次は迪化街へ。

店の名前忘れちゃったけど、ちょっと外れたエリアでカラスミを購入。

私はついでに干しエビも購入。

カラスミは計量して売るので、小さいのを選べば安くすむ。
できるだけ小ぶりで色が明るいものを選んで購入。エビと合わせて400元程度でした。

ここは金華ハムやアワビも売ってたけど、これは税関で没収されるので、残念ながら断念。

以前、知り合いがスペインから生ハムを買って帰ろうとして没収されたんだよなー。

さらに、友達に教えてもらった「王端珍茶業」へ。
カラスミ買ったお店で道を聞いたら「ここの奥さん、トモダチ。学校一緒」だって。

「王端珍茶業」では、お茶を何杯も振る舞って頂きながら、
日本語流ちょうな奥さんとお喋りしつつお茶選び。

阿里山金萱茶、包種茶、東方美人茶と高めのお茶を次々と試飲させてもらい、

お茶の煎れ方から見分け方等々も教えてもらった。

私は東方美人茶と凍頂烏龍茶を購入。

東方美人茶は発酵95％で、紅茶っぽい。

2人は阿里山金萱茶を購入。

これ、変わったお茶で匂いがミルクティーみたいな感じで、味も甘め。

発酵30％くらいで、お茶っぽくないので好みが分かれるところ。

 

オマケでお茶で漬けた梅干しを１袋くれました。

お店の看板犬がすんごい人懐こくて可愛かった！

 

ここから歩いて南下してると、屋台で果物ジュースを売ってたんで、

マンゴージュースとミックスジュースを購入。

ショーケースにゴロゴロのカットフルーツを入れた大きめのカップが入ってて、

「これ」と指さして選ぶと、ケースから出して牛乳＋氷と一緒にミキサーにかけて出してくれます。

マンゴージュース濃厚！美味い！！

もちろん、お腹は壊しませんよ。

 

荷物が重くなったので、一度ホテルに帰ってから、今度はタクで足ツボ＋肩首マッサージ＋角質取りへ。

クーポンついてる店に行ったんだが、ここはイマイチでした。

足ツボは始まった瞬間にアレ？って思った。

ちっとも痛くないので途中で寝そうになった。

肩首も「そこじゃない」って何度も苛々。

最後の足裏角質取りは、私だけ担当者がチェンジ。

2人はマッサージの人がそのまま角質取りもやってたけど、その2人が片足終わった段階で、

私は一番最初に取りかかった箇所を延々とやっている状況。
2人が終了してから30分後にようやく両足終了した。

「まだやってんの！？」「どんだけ固いんだ」と散々言われたが、しかし！

終わってみれば、足裏ツルっツル。

こんなに綺麗になるもんなんだと、いたく感動しました。

ヒールパンプスで痛めつけられて、カチカチだった足の皮がすっかり無くなってた。

私をやった担当者は多分、角質取り専門の人なんだろうな。
きっと固くなった足裏に、角質取り師としてのプロ根性に火がついたんであろう（笑）。

マッサージは全然ダメだったけど、角質取りだけで金払う価値はあった。

でも、2人は細かく取らずにヤスリでシュッシュッと大雑把にやって終わってしまってたので、

それなりな仕上がりで、全体的にこの店は×。

紹介のクーポンとか付いてる店は避けた方がいいのかな。

 

足裏やった後は、晩ゴハン。

兄弟大飯店の中にある台湾料理へ。

「ジャコとピーナツの炒め」「シジミの醤油漬け」を「サツマイモのお粥」にトッピングするとウマー。
ビールももちろん頂きました。
美味しくないというウワサ通り、確かにちょっと変わった味なんだが、
喉乾いてるからゴクゴク飲んでしまいました。

食べ終わると、マンゴー大福を求めて、タクで通貨街の「佳奇食品」へ。

バラ売りのパイナップルケーキとともにがっつり購入し、近くの夜市も散策。

豚足や鳥足がズラリと並んでて、愛玉や豆花を買い食いしたかったけど、

さすがにお腹がいっぱいで無理でした。

 

夜11時、主賓を出迎えるべくホテルに戻り、部屋に集まって喋ってるとフロントから電話。

「着いたよーー！！」と部屋に入ってきた彼女に、ウェルカム・マンゴー大福＆パイナップルケーキ。

パスポートを持ったＩちゃんは、荷物を一切解かずに持ってきたので

1泊分多い服を入れてるのに、パジャマとパンツのベルトを忘れていた…。

どこまでーーーー。

 

ちなみに、マンゴー大福は本当にお勧めです。

ふわっふわの皮でほんのり甘くて軽い。

マンゴーの果肉とカスタード入り。

土産に持って帰れたらよかったけど、皮が固くなってしまうだろうな。

 

そんな感じで初日終了。

 

2日目は朝9時の鼎泰豊本店からスタートするハードスケ。

朝から小籠包！

ざっくり、食・食・買・見・食・見・買・見・足つぼ・買・食。みたいな（笑）。

怒濤すぎるので、また今度書くとします。

台湾

明日の夜から台湾ですが、準備なんにもできてなーーい！
ま、いっか。
台湾は30度以上あるんだとか。
マンゴー大福食べたいな、と。

消えた

昨日、38度の熱出しながら書いたのに（寝てろよ！）、
更新かけたらエラーが出て、画面戻したら消えてた･･･。

何書いたかって、前日記サイトで書いた一昨年の中居のケガのことです。
やっぱりツアー中のケガというと、思い出すことだから。

もう一回書こうか悩み中。